待ち合わせ場所で戸惑ってしまった。本当に電話をくれたのはこの人なんだろうか。

外見は本屋の店員。
恐る恐る声を掛けてみると、振り向きざま「ハイ!そうです!」と快活に応えてくれた。

そんな彼女は明るかった。だいたい女の子は、後ろめたさがあるものだが彼女にはそれが微塵も感じられなかったのだ。
それどころか、「どうやったら、サイトの人気が出るのか。そして私の人気も上がるのか」などと相談され、こちらも答えに窮してしまう。

そんな態度は一貫していた。セックスも前に前にと積極的だった。
でもそもそも実際に会うまで「セックスまで撮影する」だなんて一言も言ってなかったのだが、
「できますか?」って訊いたら身を乗り出して「ハイ」と即答。しかも嬉しそうに。

怖かったです。正直。
だけど実際に身体を合わせてみたら、そんな思いも杞憂に終わるぐらいのちょうどいいスケベなお姉さんでした。
ただ「私ってMなんです」と自己申告してくれたのに、そっち(SM)方面のプレイをしなかったことは、ちょっと残念がっていたのが、終わったときの表情から読み取れました。
すいません。